石川の農業情報

石川県の概要

石川県の概要

 石川県は北陸地方にあり、日本海に面する県です。県庁所在地は金沢市です。

石川県の県旗

県旗

 「石川」の文字と地形をデザイン。地色は青で、日本海と豊かな緑・清い水・澄んだ空気という恵まれた自然を表しています。

石川県の場所

 石川県は北陸地方の中部に位置し、東は富山県及び岐阜県に、南は福井県に接し、北は能登半島となって日本海に突出しています。地形は、南西から北東に向かって細長く、東西100.9km南北198.4km、海岸線は約581.0kmの延長を有し、現在金沢市をはじめ11市8町の計19市町からなっています。

(注)経緯度数値は世界測地系に基づく(資料:国土交通省国土地理院)

県庁所在地 金沢市鞍月1丁目1番地 東経136゜37'32" 北緯36゜35'40"
経緯度極点 東端 珠洲市姫島 東経137゜21'55" 北緯37゜30'33"
西端 加賀市塩屋町
字堀切
東経136゜14'39" 北緯36゜17'44"
南端 白山市赤兎山 東経136゜40'26" 北緯36゜4'1"
北端 輪島市海士町所属
舳倉島岩礁
東経136゜55'19" 北緯37゜51'19"

石川県の自然

 日本海に突出した丘陵性の能登地域と、白山山系と平野の発達した加賀地域から成り立っています。すぐれた高山植物群落、広大なブナの原生林と大型のほ乳類の宝庫として知られる白山国立公園、美しい海岸美を誇る能登半島国定公園と越前加賀海岸国定公園を有する山紫水明の地であり、その四季は変化に富んでいます。

石川県の鳥

 イヌワシは白山連峰に生息する日本最大級のワシで、翼を広げるとなんと2mにもなります。昭和40年(1965)に石川県の県鳥に指定されました。全体に黒っぽい茶色をしており、切り立った間の空をゆうゆうと飛んでいる姿は、貫禄があります。2~5月頃にかけて切り立った岩棚に巣をつくり、ひなを育てます。

 県内には30~40羽が住んでいると推定されますが、全国的に見ても300羽ぐらいしかいないことから、非常に貴重です。

引用元:石川県ホームページ

県鳥 イヌワシ
昭和40年1月1日指定

石川県の農業

石川県の農業

 石川県では、藩政期から作られている加賀野菜・能登野菜などの農産物をはじめ、豊富な魚介類、九谷焼・輪島塗に代表される伝統工芸、茶道や謡といった伝統文化など、有形無形の資源が融合した食文化が県民の暮らしに浸透し、その流れを今日の石川の食品産業が受け継いでいます。また、長い海岸線や霊峰白山が作り出す景観、加賀百万石の風情が残る金沢の街並みなども貴重な地域資源となっています。

 石川県の農業はこうした風土で育まれてきました。手取川扇状地を中心とする県南部の加賀地域は、平坦部は稲作地帯で、農業法人や大規模経営農家が比較的多くなっています。なかでも、金沢市の海岸沿いの砂丘地帯では、スイカ・ダイコンなどの野菜生産が盛んで、山間部はナシ・リンゴなどの果樹生産が盛んです。ただ、農産物価格の低迷や資材価格の高騰を受けて、近年は農業経営が厳しい状況にあり、大規模化した経営の次世代継承も大きな課題となっています。

 一方、県北部の能登地域は、農林水産業と観光が主力産業であり、とりわけ農業の振興が当地域の浮沈の鍵を握っています。しかし、農業に目を向ければ、中山間地域が多いことから、ほ場条件が悪く、99%が家族経営で、経営耕地面積1ha未満が54%、2ha未満でいえば80%と小規模農家の比率が極めて高いのが特徴です。農業者の減少や高齢化も深刻化し、せっかくの特色ある食材を地域の活性化に活かし切れていないという現実があります。

 また、食の安全性や商品の特異性、地元産品を求めるマーケットニーズに応えていくためにも、各地域が有する資源を十分活用した足腰の強い農業への進化が求められています。

気候 年平均気温は約14~15度。年間降水量は約2,200~2,500mm。
日本海側気候型で、冬は雪が降り、日照時間が短い。
耕地 総土地面積に占める耕地面積は10.1%(全国12.0%)、
うち水田面積83.6%(全国54.3%)
農家人口 総人口の4.1%。専業20.9%、兼業79.1%
農業産出額 475億円。米の構成比が49.7%と高いことが特徴(全国平均17.1%)
主な品目 米、スイカ、ダイコン、トマト、キュウリ、メロン、サツマイモ、レンコン、
リンゴ、ナシ、ブドウ、カキ、酪農、養豚、養鶏

出典:(財)いしかわ農業人材機構

全国から見た石川県の農業指標

項目 単位 石川県 全国 全国
順位
備考
H22 H26 H26
農家戸数 26,411 《21,087》 《2,155,082》 《45》  
 販売農家数 17,136 《13,048》 《1,329,591》 《43》  
  主業農家数 1,817 《1,430》 《293,928》 《44》  
  準主業農家数 4,120 《2,440》 《257,041》 《42》  
  副業的農家数 11,199 《9,178》 《778,622》 《39》  
 自給的農家数 9,275 《8,039》 《825,491》 《41》  
農家人口
(世帯員数)
68,648 《47,781》 販売農家
農業就業人口 22,374 《17,508》 《2,096,662》 《45》 販売農家
基幹的農業従事者 14,382 《11,794》 《1,753,764》 《44》 販売農家
農家総所得 千円 7,668 6,617 4,562 販売農家1戸当たり
 農業所得 千円 1,021 623 1,186 販売農家1戸当たり
 農外所得 千円 5,187 3,158 1,145 販売農家1戸当たり
耕地面積 ha 42,700 42,400 4,518,000 〔33〕  
 耕地面積率 % 10.2 10.1 12.0 〔24〕 耕地面積/総面積
 1戸当たり平均耕地面積 ha 1.64 耕地面積/農家戸数
 水田面積 ha 36,100 35,400 2,458,000 〔30〕  
 水田率 % 83.7 83.6 54.3 7 水田面積/耕地面積
農業産出額 億円 508 475 83,639 43  
 米 億円 262 236 14,343 22  
 野菜 億円 91 90 22,421 43 いも類を除く
 果実 億円 23 24 7,628 42  
 工芸作物 億円 4 2 1,889 37  
 畜産 億円 95 92 29,448 39  
農作物作付延面積 ha 36,200 36,300 4,146,000 34  
 水稲作付面積 ha 26,400 《26,100》 《1,505,000》 《22》  
 麦類作付面積 ha 1,410 《1,340》 《274,400》 《25》 小麦,二条大麦,六条大麦,裸麦の4麦子実用面積
 野菜作付面積 ha 3,390 3,350 530,400 37 かんしょ類を除く
 果樹作付面積 ha 1,100 1,080 233,800 44  
乳用牛飼養頭数 4,210 《3,840》 《1,371,000》 《37》  
肉用牛飼養頭数 3,170 《2,790》 《2,489,000》 《43》  
豚飼養頭数 〔34,900〕 27,300 《9,537,000》 《37》  
鶏飼養羽数 千羽 〔1,634〕 1,112 172,349 《31》 採卵鶏

更新日:2016年8月24日

注:〔  〕内は21年値、《  》内は27年値
出典:「石川の農林水産業2016」(石川県農林水産部)
出典:平成26~27年 石川農林水産統計年報(北陸農政局統計部) 
出典:(財)いしかわ農業人材機構

ページトップへ戻る