石川県で農家になろう。

JAグループでは、
新たに農業を始める新規就農者の
育成に力を入れています。

Let's become farmers together. Let's become farmers together.

“農業はヒトとヒトの縁。私が独立できたのは「地域の皆さん」のおかげです。” “農業はヒトとヒトの縁。私が独立できたのは「地域の皆さん」のおかげです。”

中川ご夫妻は東日本大震災を機に
ご主人の地元石川へUターン。
業種も仕事も異なる環境でどんな
楽しさ・苦しさを経て独立したのか。
当時の心境についてお話を
お伺いしました。

中川さんご夫妻
Profile
中川さんご夫妻
  • 新規就農6年目
    (2020年6月時点)
  • 東京から石川へUターンし、
    家族4人でかほく市に移住
  • ご夫婦二人で高松ぶどう
    (デラウェア)を栽培

高松ぶどうについて

日本海側砂丘地のかほく市高松を中心に、
高松デラウェアや巨峰を栽培しています。
この地域でのぶどう栽培の歴史は、大正8年から始まり、
「粒が大きく食べ応えがあるのでおいしい」と
消費者の皆様から好評いただいています。
平成27年度に石川県知事が認定する
「エコ農業者推進団体」に認定され、「高松ぶどう」は
環境に優しい安心・安全なぶどうです。

出典:JA石川かほく
https://www.is-ja.jp/kahoku/product/budou.html

What is TAKAMATSU grape

INTERVIEW

新規就農の経緯が東京から
石川へUターン、
さらにサラリーマンからの
転身だったとお聞きしています。
新規就農前は東京でサラリーマン(建設系コンサルタント)をしていました。
その後、都内で行われていた石川県の新規就農フェアに参加をし“農業を仕事にしよう”と決意しました。決意の背景には2011年の東日本大震災を経験したことも大きく影響していると感じています。震災当時は都内のインフラが麻痺し、子どもを持つ親としても、とても印象的な出来事でした。ちょうどその時に「故郷の石川に戻り仕事をする」選択肢を考えるキッカケとなりました。
未経験から農家への転身に
不安はありませんでしたか?
私自身で選んだ道なので文句はありませんでしたが、家族を持つ立場として不安はありました。まず石川県の新規就農支援制度を利用し、1年間学ばせていただきました。座学での就農講座から実習(生産から販売)まで幅広く学ぶことができ、独立の下地をつくることができました。
また初めて圃場を借りる際には、JA石川かほくさん(地元のJA)が貸し手の方との顔合わせに立ち会ってくださったり、独立間もない頃はまわりの先輩農家さんが気にかけて一緒に作業を手伝ってくれたりと、多くの方に助けられて今があると感じています。
現在はJA石川かほくさんが主催の「若手農家の会」にも加盟させてもらっています。私と同じくらいの就農歴の皆さんと情報共有できる場をつくってもらっていることも、不安を取り除く材料になっています。
つくっているぶどうの
栽培について教えてください。
高松ぶどう(デラウェア)の収穫のタイミングは6月下旬~8月下旬、最盛期は7月中旬~下旬頃です。果物や野菜は早朝に収穫する、と言うイメージを持つ方もいるかと思いますが、ぶどうの出荷は夕方から行います。朝は調整作業といって、出荷に向けて木になっているぶどうの粒をキレイにする作業を行います。
収穫が終わると、9月にハウスのビニールを取り、秋~冬は次のシーズンに向けた準備(土づくり・剪定作業)を行います。大まかにいうと春~夏が忙しく、秋~冬になると徐々に落ち着いてくる、といった格好です。
サラリーマンから農家になって
1番変わったことは何ですか?
様々なことが変わったのですが、1番は「妻・子どもといる時間の長さ」ではないかと思います。都内で働いているときは朝と夜の僅かな時間を過ごすだけでしたが、就農してからは妻に手伝ってもらっているため、日中ずっと一緒に仕事をしています。たまにケンカすることもありますが(笑)。業務の内容も共有しているのでお互い融通し合いながら協力して作業が出来ているんじゃないかと思います。
休みの日は調整できるため、家族みんな(夫婦とお子さん2人)で外出する機会が増えました。冬はスキーに行ったり、夏は海でバーベキューをしたり、家族の時間を楽しんでいます。
最後に、
これから農業を志す方へ
メッセージをお願いします。
私のまわりで新規就農した方は年齢も性格もバラバラです。野菜や自然が好きな方や、たくさん稼ぎたいと考えている方、実家が農家の方など、それぞれが目的を持って農業を仕事にしています。
私自身も誰かに言われたわけではなく、自分が決めて農家になりました。“この地域で一生やっていく”という想いを持つことがまず初めに大切なことだと思います。
農業は完璧に成功するマニュアルはありませんが、一生懸命仕事に打ち込むことで、時にJAさん・地域の皆さんに助けていただき、少しずつ理想の姿に近づいていくはずです。

What is new farming support

JAグループ:
新規就農支援とは

農業者の減少や高齢化などに伴い、農業生産の基盤を維持することへの懸念がされており、農業の新たな担い手として、
JAグループでは新規就農を目指す方々を積極的に支援しています。
特に国の政策の後押しもあり、就農時年齢が49歳以下の比較的若い層のウェイトが上昇傾向にあり、全国各地で活躍しています。

ステージに応じた支援メニュー

募集ステージ

ウェブサイトでの案内や店舗窓口でのパンフレット配布、就農相談会の開催や出展などにより、新規就農を希望される方々の応募を受け付けています。
面談などで新規就農希望者のニーズをよく聞き、就農に向けた円滑な準備をサポートします。

研修ステージ

新規就農希望者の研修は、JAが自ら行うものだけでなく、JAが出資した農業生産法人(JA出資型法人)や協力頂く受入農家で行う場合があります。
作目などに応じた農業技術の習得をはじめ、経営管理面を含めて、カリキュラムに沿って実際の就農に向けた研修サポートを行います。

就農・定着ステージ

就農に当たっては、農業技術の他にも、農地の斡旋、販売ルートの確保(生産部会への加入等)、農業機械・施設の導入、
そのための資金調達や経営計画づくり、会計・税務など多岐にわたる準備が必要となります。
さらに、他の地域から移住して農業を始める場合には、住居の確保や、地域のネットワークや青年組織への参加等の、
地域に溶け込むための支援も重要になります。
経営が軌道に乗るまでの間は、営農指導員等による濃密な相談対応も必要でしょう。
JAでは、これらの様々な課題に対し、多様な事業を営む総合力を活かし、サポートを行っています。

49歳以下の新規就農者の推移
(就農形態別)

  • 農林水産省:平成28年新規就農調査
  • 新規参入者については、平成26年調査から従来の「経営の責任者」に加え、新たに「共同経営者」を含めたため、
    利用に当たっては留意されたい
  • 平成27年調査から、調査期日を4月1日現在から2月1日現在に変更したため、利用に当たっては留意されたい

就農時に苦労したこと
(新規参入者・複数回答)

  • 3つまでを順位づけ選択で回答を得た
  • 一般社団法人 全国農業会議所「平成28年度 新規就農者の就農実態に関する調査結果」
新規就農について

公益財団法人
いしかわ農業総合支援機構 
耕稼塾・新規就農支援グループ

〒920-8203
金沢市鞍月2丁目20番地
石川県地場産業振興センター新館4F

お問い合わせ

TEL:076-225-7621
URL:http://www.inz.or.jp/
MAIL:info@inz.or.jp

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