平成25年度JAグループ石川支援隊が東日本大震災の復興支援に行ってきました。

2013.10.22

　石川県下のＪＡならびに連合会の職員によって組織されたＪＡグループ石川支援隊は、昨年10月に引き続き3回目の現地支援を行いました。

　今回の支援隊にはＪＡグループ石川の職員２7名が参加し、２０１3年１０月7日から１0月10日までの４日間の日程で復興支援活動を行いました。

　本支援では、ＪＡ仙台管内の営農組織「イーストアグリ六郷」で、収穫後のレタス畑の後片付けや、ネギの植え替え作業など援農型のボランティア活動を行いました。野菜の緑がよく映えるさわやかな秋晴れの下で支援隊一同、「被災地を元気にする」という思いを胸に、はつらつと作業に取り組みました。

　作業を行った地区は津波による被害が大きく、基礎だけが残った家があるなど、今なお震災当時の被害の甚大さを感じさせる風景もありました。しかし、一方で植え付けされた農場を見ると青々とした野菜が育っており、「復興」に向けて日々力強く進む被災地の「今」を感じることもできました。

　作業の後は昨年同様、ＪＡ仙台の直売所「たなばたけ」を訪れ、現地の特産物や野菜スイーツに舌鼓を打ちました。

　ＪＡグループ石川は、現地農家の一日も早い営農活動再開を願っております。また、今後とも継続的に支援を行いたいと考えております。

ネギの植え替え作業に汗を流す支援隊一同。地元農家の方と力を合わせて頑張ります。	作業後のハウスにて。きれいに植え替えられたネギをみて、満足げな表情です。